大分県内で9月1日、黒田官兵衛の甲冑(かっちゅう)パネルで撮影して応募する「なりきり官兵衛キャンペーン」が始まった。主催はツーリズム大分(別府市山の手町、TEL 0977-26-6250)
大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地と称される中津などの盛り上がりを「県内全域に広めていきたい」と企画された同イベント。県内の道の駅、里の駅の各トイレの鏡に設置した黒田官兵衛甲冑パネルに参加者が自分の顔を重ねて撮影した画像を応募する。
応募には「官兵衛になりきった写真」1枚から応募できるAコースと官兵衛が作ったといわれる「水5則」をテーマに5種類の言葉が設置された場所で撮影した5枚で応募するBコースがある。9月1日現在、道の駅を中心に約39店が参加している。
担当の橋本さんは「大分はデスティネーションキャンペーンなどで、各地で盛り上がりを見せている。多くの観光客に大分県全域をPRしていきたい。県内の在住の方も一緒に楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
キャンペーンは2015年2月28日まで。