別府市の町全体を舞台とする市民文化祭「ベップ・アート・マンス2024」(9月21日~11月10日)のPRイベント「バム・ジャンボリー!」が9月6日、やよい商店街の天狗前特設会場(別府市北浜)で開かれた。
ベップ・アート・マンスは「混浴温泉世界実行委員会」(事務局=BEPPU PROJECT、別府市野口元町2、TEL 0977-22-3560)の主催。個人や小規模グループなどが行う文化活動を集めたイベントで15回目。今年の開期は50日で、絵画、版画、彫刻、手芸、工芸、クラフトの展示会、ライブやダンスのパフォーマンス、街歩きや歴史体験のワークショップ、映像のオンライン配信など128のプログラムを展開する。
「バム・ジャンボリー!」はプログラム参加者が自身の企画を紹介するプレイベント。前年までの記者発表会を拡大し、市民へのPRを兼ねて商店街を会場に初めて開いた。
18時30分から順に21組が登場。スイス出身の莉乃さんが歌を披露し、Yuuchanさんがアルコールとインクで描くアートについて説明した。東京ディスティニーランドさんはジャンケンやすごろくで遊ぶ「ゲームセンター」を歌にして紹介し、会場をにぎわせた。
ベップ・アート・マンスの概要や各プログラムの詳細は専用ホームページで確認できる。体験企画など一部のプログラムは予約が必要。