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別府で手作りテーマの「てしごと市」-70店参加、チョコレート精錬実演も

10月5日に開かれた「てしごと市」1階の飲食店フロアー

10月5日に開かれた「てしごと市」1階の飲食店フロアー

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 別府国際観光港(別府市塩見町1)で10月5日、県内外で活躍する作家約70組が参加した「てしごと市」が開催された。

「てしごと市」で展示された精錬途中のチョコレート

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 「つくる、つながる、結ぶ」をテーマに開かれた同イベント。フェリーさんふらわあ乗り場の1階にオーガニック素材を使用したパン店など30店、2階は1点1点を手作業で作った陶器やアクセサリーなどを扱う40店の計70店が出店した。

 中津市から出店した「daining cafe haru」の塩崎さんは、カカオ豆とチョコレートを精錬する機械でチョコレートが板チョコになるまでの工程を実演。精錬途中のチョコレート試食も行い、多くの人でにぎわった。

 宮崎県綾町から参加した「くるりカフェ」の中山さんは、「台風が接近していることもありどうなることかと思っていたが、全く影響がなく午前中にはほぼ完売した。参加できて良かった」と話す。

 主催者の古道具ハルの溝部さゆみ店長は、「初開催でもあり不安はあった。お客さまや出店者からイベント開催の喜びの声も多く聞こえてきてうれしい。出店者同士の横のつながりもさらに深まったので、今後も楽しいイベントを企画していきたい」と意気込む。「次回は3月の開催を予定している。さらに良いものにできれば」とも。

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