国内最高峰の自転協議の祭典「OITAサイクルフェス!!!2014」が11月1日から、「大銀ドーム」周辺・「大分いこいの道」周辺で開かれる。主催は全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)
2日は大分スポーツ公園・大銀ドーム周辺(周回4キロ)を周回する「サイクルロードレース」、3日は市内中心の大分いこいの道に場所を移し市街地を短距離(1.1キロ)で周回する「クリテリウム」をメーン競技として開催する同イベント。自転車の利用促進や地域活性化、観光振興などを目的としている。
他の交通を遮断して街中に作られた短いコースを何度も周回するレース「クリテリウム」は西日本では初開催。全国トップクラスの選手など両日合わせて約600人の参加を予定。広報では人気漫画「弱虫ペダル」とコラボレーションしイベントの周知を図る。
同時開催の「おおいたマルシェ・大分いこいの道オータムフェスタ」では自転車ロードレースの元プロ選手、栗村修さんや、ツール・ド・フランスで日本人唯一表彰台に上がった経験のある新城幸也さんなどをスペシャルゲストに迎えるほか、大分の食や雑貨が楽しめる約60ブースが参加を予定している。
大分市都市交通対策課の黒枝さんは「九州で初となる自転車の祭典。多くのお客さまに実際に訪れて競技を見てほしい」と来場を呼び掛ける。「大分市は自転車が似合う町『バイシクルフレンドリータウン創造事業』に取り組んでいる。この機会に自転車の利用促進などにつながれば」とも。
参加申し込みはJBCF公式ホームページで10月19日まで受け付けている。詳細はホームページで確認できる。11月3日まで。