別府公園(別府市野口原)で11月15日・16日の_2日間、九州の食を一堂に会した「九州食の大宴会@別府2014」が開かれる。
別府公園で開催される「九州食の大宴会@別府2014」フライヤー
九州各地が誇る食材・郷土料理・食文化など「食をテーマに別府から九州・全国に発信しよう」と企画された同イベント。第1回の昨年は別府駅など3会場で開催したが、今年は1カ所に集約して開く。
九州ご当地グルメブースでは九州各地から40店が出店。別府の地元グルメブース30店、福岡県北九州市を起点として、大分・宮崎・鹿児島の各県を結び、鹿児島市に至る延長約436キロの高速道路、東九州自動車道ブース10店や大分県北部8市町村で構成された豊の国千年ロマン観光圏ブースなどの観光PRブースなど計約100店が出店する。
会場では各ブースが円形に配置され、ステージでは別府の鶴見地区全域で繰り広げられた石垣原合戦の様子を太鼓のリズムで表現する「別府荘園古戦場太鼓」など多数を予定している。そのほか、同イベントだけのコラボレーションメニューとして、大分県の特産品「ハモ」と長崎県平戸市特産の「平戸ちゃんこ鍋」が合体した「大分産ハモ入り平戸ちゃんこ鍋」(300円)や、大分、熊本、福岡県のブランド牛3種を使った「ブランド牛3種串焼き」(900円)などを数量限定で販売する。
別府市観光課の篠田さんは「今回は生産者や事業者のバックアップで実現した。県外からの出店も多いが、地元別府や県南など大分のグルメや九州のグルメがたくさん集まるイベントを、ぜひ楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。