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別府の老舗旅館がオリジナルミネラルウオーター、「べっぴょん」をラベルに

えびす屋旅館の本田さんと新商品の「べっぴん水」

えびす屋旅館の本田さんと新商品の「べっぴん水」

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 別府のえびす屋旅館(別府市明礬4、TEL 0977-66-0338)が12月21日から、自社開発のミネラルウオーター「べっぴん水」を発売する。

別府市宣伝部長「べっぴょん」をラベルに使用した「べっぴん水」

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 1870(明治7)年に開業した老舗の同旅館。おかみの本田麻也さんが同旅館の「硫黄泉と単純泉で入浴した後の水分補給ができる自社商品を作りたい」と考え、別府市の宣伝部長「べっぴょん」のファンであることから「べっぴょんをあしらった別府にちなんだ商品ができれば」と企画開発した。

 阿蘇くじゅう国立公園くじゅう連山の高さ1000メートルを超える水源で採取した天然水を使用した同商品。「ミネラルを多く含んでいて軟らかい水」と本田さん。「別府から『べっぴょん』と共に全国に向けて発信していけるような商品になってほしい」と意気込む。「別府の温泉に入ってべっぴん水を飲んで、体の内と外と両方からきれいになってもらいたい」とも。

 500ミリリットル入りペットボトルで、価格は170円。別府市内の旅館や公共交通機関での販売を予定している。12月21日には別府駅構内で発売記念イベントを行う予定。

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