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大分市美術館で初の「大分・武漢合同美術展」

徐文涛「飛んだ」2013年

徐文涛「飛んだ」2013年

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 大分市美術館(大分市大字上野、TEL 097-554-5800)で現在、「大分・武漢合同美術展 大分・印象 武漢・印象-”写実絵画”の諸相」が開催されている。

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 1979(昭和54)年に大分市と中国・武漢市は友好都市提携を結び、さまざまな分野で交流を続けてきた。同展は、両市の風土に根ざし、それぞれの自然や日常の情景を綿密なタッチで表現した「写実絵画」を中心に、両市の美術状況を紹介することを目的に開く。

 展示作品は、武漢市の美術作家30人が描いた59点と、大分市の美術作家58人による58点。武漢の作品は中国画、油絵、水彩画、版画の4分野で展示。伝統的な水墨画から、日本のアニメをモチーフにした現代的なデザインまで、さまざまな作品を展示している。

「武漢市・大分市の美術の素晴らしさはもちろん、両市の歴史や街並みなどの風景も絵画を通して楽しむ事ができる。多くの方に来場して鑑賞していただければ」同館参事補の長田さん。

 開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。月曜休館。入館無料。2月16日まで。 

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