大分市街地を舞台に6月13日・14日の2日間、RPG(ロールプレーングゲーム)風ウォークラリー「Astoria SAGA(アストリアサーガ)」が開かれた。主催はworld2(ワールドツー)。
市街地のメーンストリートだけでなく、「裏路地など小さな道を通ることで探検感覚を歩いて楽しんでほしい」と企画された初のイベント。主催・運営の「world2」のメンバー5人を中心にスタッフ約10人で運営した。
2日間の参加者は約60人。「予想以上の参加者で驚いた。全て協力者のおかげ」と同グループ代表の深江さんは話す。20代~30代の参加が多く見られたが、年齢層の高い世代の姿も見られ一風変わった町歩きイベントを楽しむ姿も見られた。
中津市から参加した別府美雪さんは「他県で開催される『リアル脱出ゲーム』などよく参加している。大分ではこれまでに無いイベントだったのでこれを機にもっと『リアル系』のイベントが増えればうれしい」と期待を寄せる。
深江さんは「特に男性の反応が良かった。『20代~30代が参加する健康系のイベント』としては良い結果になった。参加店舗やスタッフ、参加者のアンケートでも次回の開催を望む声も多く寄せられているのがうれしい」と話す。「次回の開催は未定。皆さまの声に対応できるよう企画していきたい」と意気込む。