旅行サイト「じゃらん」などを運営するリクルートライフスタイルの「じゃらんアワード2014」に大分県内の多くの宿泊施設がランクインした。
2014年度の1年間で顕著な実績を納めた宿泊施設を認定する同アワード。「じゃらんOF THE YEAR」では「泊まって良かった宿大賞」「売れた宿大賞」「プロフェッショナル大賞」「ベストコミュニケーション大賞」の4つの賞を全国8ブロックごとに表彰する。
「泊まって良かった宿大賞11~50室以下部門」の1位に由布市の「奥ゆのひら 花灯り」(由布市由布院町湯平)が選ばれた。そのほか、売れた宿大賞、1~10室部門で「お宿 有楽」(2位)、「由布の癒 友里」(3位)、11~50室部門では、「由布岳一望 朝霧のみえる宿 ゆふいん花由」(1位)、「ホテルうみね」(3位)、51~100室部門では、「悠彩の宿 望海」(3位)、301室以上部門では杉乃井ホテル(1位)となり、県内から7施設が表彰された。
「奥ゆのひら 花灯り」の高橋智美おかみは「泊まって良かった宿大賞に選ばれたことは本当にうれしい。お客さまの細部にまで目が行き届くよう心掛けている。自然と温泉、季節の料理など『別荘』感覚で利用してもらえれば」と話す。
「じゃらん編集長が選ぶ、ベストプランニング大賞」には今までに数多くのカップルがプロポーズをして夫婦になっていることから、「恋がかなう宿」「願いがかなう宿」というイメージづけを狙うなどの企画を実施している「由布の彩 YADOYA おおはし」が選ばれた。