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大分・臼杵の九州最大級ヒマワリ畑で約100万本が見頃 農業通じて街おこしに

見ごろを迎えた約100万本のひまわり

見ごろを迎えた約100万本のひまわり

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 大分・臼杵で九州最大級のヒマワリ畑(野津町川平地区)約100万本が現在、見頃を迎えている。主催はうすき農尊協同組合(TEL 0974-32-2220)。

見渡す限り満開のヒマワリが並ぶ

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 約10社の農業法人が生産に関しての情報交換や交流を目的に設立した同組合が、「農業を通して地域貢献や街おこしがしたい」と企画した、今年初の取り組み。

 約11ヘクタール(東京ドーム2.5個分)の広さに約100万本のヒマワリが植えられ満開を迎えている。「ひまわり油」を作るなど地域の特産品開発に利用する取り組みも進んでいて、初の取り組みに「期待の声も大きい」と臼杵市農業委員会の高田教一事務局次長は話す。

 高田さんは「県南では珍しい取り組み。地域を訪れたお客さまの反応は良い。見物客による観光客の流入や特産物の開発などを通して地域の活性化につながれば」と期待を寄せる。「ヒマワリ畑は15ヘクタールまで拡張も予定している。次回は9月下旬ごろが見頃になると思うので、多くの方に訪れてほしい」とも。

 ヒマワリは今週から来週の8月9日ごろまでが見頃としている。

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