大分県立美術館(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)で現在開催中の「進撃の巨人展 WALL OITA」の来場者数が8月8日、1万人を突破した。
東京・上野の森美術館に続き2カ所目の開催地として8月1日から始まった同展。開催同日には三浦春馬さんが主役「エレン」を演じる実写映画の公開も始まるなど盛り上がりを見せている。
1万人目は休みを利用して男性と訪れた佐賀県有田町の吉富絵美さん(27)。吉富さんには加藤康彦副館長から、会場でしか購入することができない「進撃の巨人」オリジナルグッズなどを記念品として贈呈した。
吉富さんは「好きなキャラクターはリヴァイ。アニメを見て好きになり漫画も全巻読んだ。1万人目になってとてもうれしい。いい記念になった」と話す。
加藤副館長は「上野に続く2番目の開催地ということで、県外からの客も多く来館している様子がうかがえる。年間目標50万人に向け良いペース。寄り付きやすい、くつろいで楽しめる美術館として運営していきたい」と話す。
今月30日まで。