大分の中心市街地を舞台に10月31日、リアル×RPG(ロールプレーイングゲーム)風ウオークラリー「Astoria SAGA(アストリアサーガ)」が開かれる。
市街地のメーンストリートだけでなく「裏路地など小さな道を通ることで探検感覚を歩いて楽しんでほしい」と今年6月に1回目が開かれた同イベント。前回のアンケートでの意見を反映し、「よりゲーム性・回遊性を意識し楽しめるよう」趣向を凝らしている。
主催は前回同様、健康に興味のある看護師やデザイナーなど5人のメンバーで構成する任意団体「world2」。子育て世代の母親向けのイベントなどをメーンに活動する。
前回のセントポルタ中央町のみの開催から竹町通りにも範囲を広げ開かれる。参加者は大分フォーラス(大分市中央町1)前の受け付けで渡される地図を手に各所に用意されたチェックポイントを巡る。各チェックポイントで出題されるクイズに正解するとキーワードを入手。今回新たに登場人物から依頼されるミッションなどをクリアしながら全キーワードを集めゴールを目指す。ゴールした参加者はエンディングを見ることができる。
当日は「リアル×RPG with ハロウィーン」をコンセプトにハロウィーンイベントも兼ね、仮装で参加した人には数量限定のオリジナルグッズを進呈する。
world2の深江潮里さんは「イベントよりよく楽しくなるよう工夫を凝らし2回目の開催にこぎ着けた。街中でも普段行かない場所などに訪れ街をより知ってもらい多くの人が参加して街歩きの楽しさを体感してほしい。市街地の活性化にも貢献できれば」と期待を込める。
受付時間は11時~14時。参加費は、事前予約=800円、当日=1,000円。定員は100人を予定する。