大分の中心市街地を舞台に10月31日、リアル×RPG(ロールプレーイングゲーム)風ウオークラリー「Astoria SAGA(アストリアサーガ)with ハロウィーン」が開かれた。
今年6月に初開催し今回で2回目となる同イベント。市街地のメーンストリートだけでなく「裏路地など小さな道を通ることで探検感覚を歩いて楽しんでほしい」をコンセプトに「よりゲーム性・回遊性を意識し楽しめるよう」趣向を凝らし開催した。
予約での参加30人と当日参加約20人の計約50人が参加。開催日のハロウィーンにちなんで参加者の約半数が仮装で参加した。仮装での参加者には限定ステッカーの特典が進呈された。新たに加わった劇団で活躍するスタッフによる、臨場感溢(あふ)れた演技でこれまでよりファンタジーの世界を演出、より広い舞台や内容で、参加者を楽しませた。
市内から参加した高橋さんは「細い裏道を通ったりなど、身近に感じていた中心地街でも知らないことが多かった。難しい問題を一緒に来た3人と協力して解き、同時に運動もできて楽しめた」と話す。
主催のワールド2代表の深江潮里さんは「街の紹介も兼ねて、小さな子どもにも最後まで物語を楽しめるイベントをつくりたかった。アンケートの回答でも『満足した』の回答が100%だった。良くなったと参加者から言われスタッフと一緒に喜んだ」と話す。
次回の開催は春ごろを予定している。