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別府港で「てしごと市」 県内外で活躍する作家が一堂に

「つくる、繋がる、結ぶ」てしごと市」フライヤー

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 別府国際観光港(別府市汐見町1)で3月5日・6日、県内外で活躍する作家が一堂に集まる「てしごと市」が開かれる。主催は古道具ハル(大分市賀来9、TEL 097-535-8735)。

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 「つくる、繋がる、結ぶ」をテーマに開かれる同イベントは今回で3回目。県内外から実際に手作りで雑貨やオーガニック食材などを作る作家に直接声を掛け、その商品を作った作家が販売することを原則として、趣旨に賛同した約100店の店舗や作家が参加する。

 会場となる「さんふらわあ乗り場」の1階・2階の全フロアを使用。出店者の半数が県外からの出店となる。1階は素材にこだわって作られたパン、カフェやオーガニック農産物の販売など「食に携わる出店者のブース」をメーンに約50店が軒を連ねる。2階は洋服や小物、食器など雑貨関連をメーンとし、遠くは富山県からの出店など約50店が並ぶ予定。そのほか、出展者によるワークショップや製作パフォーマンスも予定している。

 担当の溝辺さゆみさんは「約1年間を県内・県外それぞれの作家がこだわって一点一点手作りしたアイテムなど、これだけの物や店が集まるイベントは大分では珍しい。お客さまに喜んでもらうのはもちろんだが、作家自身がお客さまと触れ合うことにより新しい作品作りの参考やモチベーションアップにしてもらいたい」と期待を込める。「今回はイラストレーター作家による制作パフォーマンスなども用意している。制作後は記念撮影スペースとしても活用するので記念に利用してもらえれば」とも。

 開催時間は10時~16時。入場無料。

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