大分市の大友宗麟(そうりん)プロモーション事業などに参画する漫画家の宮下あきらさんが5月10日、地震で被災した大分と熊本に向けて応援のイラスト・メッセージを寄贈した。
「おおいたは元気です!」と全国にPRすると共に、隣県である熊本県へのエールを届ける事を目的に始まった「#おおいた元気プロジェクト」。
宮下さんは、大分市の「大友宗麟プロモーション事業」に無償でイラストを提供するなどの縁があり、「何らかの形で(大分を)応援したい」と今回の企画が実現した。
イラストは、大分や熊本、九州に元気を届ける内容のものとして、迫力ある大友宗麟公と、宮下さんの代表作「魁!男塾」の主人公「剣 桃太郎(つるぎももたろう)」が描かれている。
大分市観光課の加藤さんは「幸い大分市内は目立った被害も無いが、イラストにより元気や被害を受けた地域を応援していきたい」と話す。
イラストは今後、市の関連施設や観光施設などに設置する予定。