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大分で第16回コガネグモ相撲選手権 参加者約100人で開催へ

過去に開催された「コガネグモ相撲選手権」の様子

過去に開催された「コガネグモ相撲選手権」の様子

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 大分の木佐上コミュニティセンター(大分市木佐上、TEL 097-576-1571)で7月24日、「第16回コガネグモ相撲選手権」が開かれる。

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 里山を愛し、自然と共に生きてきた先人の知恵を学び、地域間交流を図ることを目的に開く同イベント。大分の方言で「コガネグモ」は「ジョロウグモ」のことを指す。

 主催事務局を務める豊岡光闡(とよおかこうせん)さんは「子ども会のイベントやサマースクールなどで遊びを教える中で、もっとイベントを大きくしたいと第13回から規模を拡大してきた」と話す。「遠くは奈良からも参加者が訪れるなど、年々参加者が増加して盛り上がってきている」とも。

 参加者を「親方」、コガネグモを「力士」と呼ぶ。参加者(親方)は当日参加を含む約100人を予定。それぞれが用意したコガネグモをさおの上で対戦させ、勝敗は「かみつき」「巻く(クモの糸)」「落とす」で決定する。

 豊岡さんは「力士も親方も本当に真剣勝負。負けて泣く親方もいるほどで見ても楽しいし笑いもある。ぜひ多くの人が訪れて実際に見て楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。

 開催時間は10時30分~。当日参加費=100円。終了後に景品が当たる抽選会を予定している。

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