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楽天トラベルが2016年末年始国内旅行動向発表 大分県が伸び率1位に

おんせんサミットも開かれた別府

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 「楽天トラベル」が12月5日、2016年年末年始の国内旅行動向を発表し、大分県が伸び率1位に輝いた。

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 楽天トラベル加盟の国内宿泊施設を対象に、予約人泊数実績を元に算出したもので、対象期間は2016年12月23日~2017年1月3日。

 同社によると、昨年比33.4%増加で1位となった大分県は「九州ふっこう割」の影響で予約が好調に伸び、特に九州在住者の予約が前年同期比+59.3%(約1.6倍)となった。エリア別では県内の観光拠点として利便性の高い大分市内エリア(+58.2%)、別府温泉のある別府市内エリア(+32.1%)を中心に予約が好調増えているという。

 2位は、イベント「大阪・光の饗宴2016」の会場や大河ドラマ「真田丸」の舞台として話題となっている大阪府(前年比+34.1%、約1.3倍)。3位は、20年に一度の式年造替が11月に行われた春日大社のある奈良市内エリア(同+33.7%、約1.3倍)となっている。

 同社によると、国内旅行全体は前年同期比+12.0%と堅調に推移し、3連休となる12月23日~25日の予約は前年同期比+90.0%で約1.9倍。宿泊者構成別では男女2人利用が+20.7%で約1.2倍、年代別では若年層(20歳代)が+28.6%で約1.3倍と伸びた。ダイナミックパッケージ(航空券と宿泊のパッケージ商品)の予約は+28.8%で約1.3倍となっているという。

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