大分市中心部で開かれる中心市街地の商店街と大型店が連携した「THEまちなかバーゲン」についての概要が6月23日、明らかになった。
中心市街地への集客とにぎわいの創出を目的に開かれる同イベントは今回で5回目。今年は「サマフェス」と銘打ち、商店街ごとに七夕コンサートやご当地キャラクターとのふれ合いイベントなど多彩な催しを予定するほか、昨年好評を得た「ビューティークーポン」による「美メニュー」も用意する。
同イベントオリジナルキャラクター「まちんなかゴー」をあしらったオリジナルポスターやタペストリーを街なかに掲示し、来街者の「買い物気分の醸成」を図るほか、各施設・商店街のセール情報やイベントを紹介するフリーペーパーを7千部作り、各店や街角で配布する。
地元で人気のアイスクリーム「ブラックモンブラン」の「まちなかバーゲン」オリジナルパッケージアイスクリームも3千本を用意。街なかで買い物したレシートを指定の交換場所で提示すると無料でもらえる。配布は期間中の土日限定で、1日に1人1本。配布場所はアミュプラザ大分、ガレリア竹町、トキハ、サンサン通り、セントポルタ中央町、ポルトソール、府内5番街を予定する。
企画委員長の児玉憲明さんは「中心市街地が一体となって街全体の回遊性がさらに増し、各商店街や店舗がにぎわうことで熱い夏のフェスティバルとなるよう盛り上がれば」と意気込みを見せる。
7月17日まで。