大分県は7月3日、大分特有の魅力を伝えるお風呂(温泉)でシンクロナイズドスイミングする動画で話題を集めた「シンフロ」に元オリンピック選手らが出演した動画を公開した。
お風呂(温泉)でシンクロナイズドスイミングをする「新フロジェクト」=「シンフロ」と名付け、ユーチューブで公開するなど話題を集めた同動画。今夏開催予定の「世界水泳選手権」(ハンガリー)に出場する日本代表の応援を目的としている。
特別編には、小谷実可子さんら元オリンピック選手5人が出演。県内の温泉9カ所で現地ロケでの撮影を行い、水深わずか50~100センチという厳しい条件下でのシンクロパフォーマンスであるにもかかわらず、日本を代表する元オリンピアンの「一糸乱れぬ華麗な演技」を披露している。公開から8日間(7月11日まで)で再生回数は11万9000回を超え注目を集めている。
県広報広聴課の宮崎孝浩さんは「多くの皆さまに動画を通して大分を知ってもらうことができた。今回は特別編として大分を舞台に世界水泳を応援できることはとてもうれしい。日本代表の活躍につながれば」と期待を寄せる。
7月15日には、東京・渋谷のスクランブル交差点にある巨大ビジョンでも上映を予定する。動画は今月31日までインターネットで限定公開。