国指定史跡「国宝 臼杵石仏」(臼杵市深田、TEL 0972-65-3300)で7月9日、「石仏の里 蓮(ハス)まつり」が始まった。
1区画の休耕田から始まったという同イベントは今年で5回目。
2000年に地元のハス愛好家とボランティアでつくる団体「はないちえ」と地元民が協力してハスを植栽し、2012年から始まった。現在は約4400平方メートルの敷地に約1000株、1万本のハスが植えられている。
実行委員会によると、7月14日現在、3区画全てで満開の見頃を迎えているという。開催期間中の土曜・日曜は、スチールバン演奏などの音楽イベント、ヨガ、太極拳、ウオーキング、茶会などさまざまなイベントも展開する。
同イベント実行委員会の豊田さんは「ハスの花は早朝に咲き、その後時間がたつにつれ閉じていく。今週は3連休で花も3つの畑がどれも見頃。ぜひ早朝に来てきれいなハスの花を見てもらえれば」と来場を呼び掛ける。
入場無料。7月30日まで。