大分のラーメン店店主やラーメン好きの地元民など有志でつくる「大分ラー麺’S倶楽部」が8月18日、「九州ラー麺’Sフェス」の開催に向け中央町でうちわの無料配布を行った。
毎年、大分県内のラーメン店が中心となり開発したコラボメニューなどを販売する同フェス。開催期間中、1万杯以上のラーメンを販売するなど人気を集める。今年は規模を拡大し、今月26日・27日に開催する。
フェスの主催となる「大分ラー麺’S倶楽部」は、大分のラーメン好きが集まるコミュニティーとして2011年6月に設立。発起人の田村将治さんが代表を務め、メンバーは現在、5000人を超える。
同団体ではこれまで、イベント名を「大分ラー麺’Sフェス」としていたが、今年から「九州ラー麺’Sフェス」に変更し、装い新たに開催を予定する。
ラーメン店がコラボしたメニュー9種類を用意する。ラーメンを一杯500円で提供するほか、肉フェス参加店なども出店し、季節に合わせたメニューの提供を予定している。会場にはステージを設け音楽ライブやダンスパフォーマンスなどのステージイベントの開催も予定する。
田村さんは「年に一度のラーメンの祭典。仲間とシェアして、ぜひ全部のラーメンを味わってほしい。ラーメンを通じて地域活性化に貢献したい」と意気込む。
開催時間は10時~19時。8月27日まで。