大分の「いこいの道広場」(大分市金池南1)で8月26・27日、「九州ラー麺’Sフェス」が開かれた。
「大分ラー麺’Sフェス」から「九州ラー麺’Sフェス」にイベント名を変更し、規模を拡大して開催した同イベント。過去2回の開催では、大分県内のラーメン店が中心となり開発したコラボメニューなど1万杯以上のラーメンを提供し人気を集めた。
同イベントを主催する「大分ラー麺’S倶楽部」は、現在代表を務める田村将治さんが2011年6月、「大分のラーメン好きが集まるコミュニティーを立ち上げたい」と設立した。その後、「大分ラーメンを盛り上げるイベントを開催したい」とラーメン店店主などの協力を得て同フェスが始まった。
期間中、ラーメン店がコラボしたメニュー9種類を用意したほか、肉フェス参加店なども出店。ステージではダンスや音楽ライブなどのイベントが行われた。田村代表によると、2日間合わせて約5000人が来場したという。
田村さんは「初日は悪天候だったが多くの来場があった。イベント名を変更し出店地域を広げる新たな取り組みに挑戦し、好評を得ることができた。今後もラーメンを通じた地域の活性化に取り組んでいきたい」と意欲を見せる。