大分のコンパルホール(大分市府内町1、TEL 097-538-3700)で3月2日、大分・府内町の商店主らで成る劇団「ぶんご・ふない座(仮)」の旗揚げ公演「府内町、こげえあってん向こう三軒両隣」が行われる。
同劇団は昨年10月29日、同町で店を経営する店主たちと共に活性化できないかと、NPO法人「デンク・パウゼ」(南津留)代表・八坂さんの呼び掛けにより結成された。
舞台に立つ約30人は商店主が中心で、主婦、学生も参加。限られた時間をやり繰りしながら、ディスカッションを繰り返して練習を積み重ねてきた。
八坂さんは「商店主らに話を持ち掛けて断られれば単なる空想で終わっていた。話を聞いて参加してくれた府内町の皆さまのおかげ。一生懸命に練習もした必ずうまくいく」と期待を寄せる。「結成以来、これまで本当に毎日が『感動』『感謝』『感激』の繰り返しだった。多くの方に街を変えようと取り組む商店街店主らの思いを、ぜひ見てほしい」と来場を呼び掛ける。
公演時間は15時~、19時~の2回。入場料は500円。