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大分駅前で由布の震災復興感謝イベント 湯布院宿泊券が当たる抽選会も

盛りだくさんのイベントが詰まった「復興支援に感謝 由布の元気を皆さんに!!」

盛りだくさんのイベントが詰まった「復興支援に感謝 由布の元気を皆さんに!!」

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 JR大分駅府内中央口広場で11月26日、熊本・大分地震災害を受けたイベント「復興支援に感謝 由布の元気を皆さんに!!」が開かれる。主催は由布市商工会(由布市庄内町柿原、TEL 097-582-0094)。

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 由布市災害復興応援キャンペーン推進事業の一環として開かれる同イベント。熊本・大分地震の発生から1年7カ月を経て、基盤となる観光業が復調したとして企画した。義援金やボランティアなど全国から受けた災害支援への感謝の意を込め、流入出の多いJR大分駅で実施する。同商工会が市外で主催イベントを行うのは初めて。

 会場では20張りのテントブースで由布市の特産品や郷土料理を販売するほか、旅館組合と観光協会による観光PRコーナー、青年部と女性部の開発商品コーナー、2019ラグビーワールドカップ日本開催のPRコーナーを設ける。餅つきや和太鼓演奏、神楽、トークショー、大抽選会なども行う。

 トークショーは、臼杵市出身でプロ野球の広島カープの外野手だった廣瀬純さん(11時20分~)、旧・森高校(現・玖珠美山高)から大分大に進み日本ラグビー協会公認A級レフェリーとして活躍する麻生彰久さん(13時~)、義足の陸上競技選手で日本・アジア記録を多数持つ由布市庄内町出身の中西麻耶さん(15時~)の大分ゆかりの3人を迎え、それぞれインタビュー形式で行う。

 湯布院温泉のペア旅館宿泊補助券(3万円分×3本)、特産品の詰め合わせ(1,000~5,000円相当×60本)が当たる抽選会も目玉の一つ。スタンプラリー形式で当日出店の3店舗で買い物をすると参加できる。「値段は関係ない。とにかく3カ所で買い物してくれればOK。空くじもない」と同商工会。

 ミニパンフェスには湯布院のパン6店が出店。「グランマ」「カフェ・ラ・リューシュ」が11時から、「アーゴス」「おきぱん」が13時から、「まきのや」「オニパン」が15時から入れ替わりで販売する。ほかにも挾間町の子どもたちによる由布はさま太鼓や由布高郷土芸能部の神楽なども行われる。

 志柿正藏(65)事務局長は「震災後の商店街は200メートル先まで誰もいないぐらいまでにガラガラになった。ここまで復興できたのは全国からの支援のおかげ。今度は由布から外に出て復興した自分たちの元気を皆さんに分けたい。盛りだくさんの内容なので足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は11時~18時。餅まきは13時40分~、餅の無料配布は16時30分~。入場無料。

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