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大分・中央町に中が丸見え「スモークde安心トイレ」-全国初登場

全国で初めて設置された見えるトイレ「スモークdeトイレ」

全国で初めて設置された見えるトイレ「スモークdeトイレ」

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 大分の中央町に3月3日、誰も使っていない時は中が丸見えの透けるトイレ「スモークdeトイレ」が全国で初めて設置された。

中が見えない状態になった「スモークdeトイレ」

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 通りから見るトイレは大きなガラス張りで、普段は内が丸見えの状態。人が使用するために中に入るとセンサーが感知してガラスが曇るようになっている。

 設置した若草通り商店街協同組合の榊原副理事長によると「公衆トイレも通りには無く利便性の向上と何か面白いことができないかと知恵を絞った。使用する時、停電の時も中は曇った状態なので安心して」と使用を呼び掛ける。

「室内が見える事によっていたずら防止にもなる。若草通は防犯カメラも多数設置しており安心・安全な通りを目指している。公衆トイレ設置により、通りや街が活性化すれば」とも。

トイレは高さ約2メートル、幅1メートル、1人が使用できる洋式型のトイレとなっている。おむつ交換台も設置しており男女共用。トイレを出ると35秒後に窓は透明に戻る仕組み。

同組合は昨年国の商店街まちづくり事業に応募。市の補助も受けて設置した。

トイレの使用可能時間は7時~22時。

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