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大分駅ビルに米発人気パンケーキ「オリジナルパンケーキハウス」 大分初出店

客の7割が注文する人気メニュー「ダッチベイビー」

客の7割が注文する人気メニュー「ダッチベイビー」

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 行列ができるパンケーキ店として話題の「オリジナルパンケーキハウス」が11月22日、「アミュプラザおおいた」(大分市要町1、TEL 097-513-7120)にオープンした。

アミュプラザにオープンしたオリジナルパンケーキハウス

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 1953年米国ポートランド発祥で全米に140店舗(2017年11月現在)を展開する老舗パンケーキ専門店。日本国内では東京、大阪、福岡に7店舗があり、各店で行列ができるなどの人気店となっている。大分店は8店舗目で九州3店舗目。JR九州ファーストフーズ(福岡県福岡市)が運営する。

 生地、バター、シロップなどの素材と焼き方にこだわった「ダッチベイビー」を中心に各種パンケーキ、オムレツ、エッグベネディクトなどを提供する。店舗面積は約165平方メートルで26テーブル66席。床と壁は板張りで、れんがづくりの柱でオールディーズの雰囲気を演出している。

 ダッチベイビー(1,240円)は、客の7割が注文するという定番商品。卵をふんだんに使い、3日間熟成させたジャーマン生地をフライパンとオーブンを使って焼き上げ、テーブル席で店員がホイップバターを塗り、レモン2分の1個を絞り、粉砂糖を振って提供する。シュー生地に似たカリカリの外側部分と、クレープのようなしっとりふわふわの内側部分の2つの食感が特徴。「レモン果汁が多そうに見えるが、酸味よりも爽やかさが際立つ。研究を重ねた伝統の味わいに絶対の自信がある」という同店一押しのメニュー。

 ストロベリーパンケーキ(1,480円)は、直径約12センチのパンケーキ4枚の上に150グラムのイチゴを敷き詰め、ホイップクリームをのせた。パンケーキの塩分とイチゴの甘みと酸味、クリームの爽やかさをマッチさせた人気商品で「男の人でもペロリといける」と斉藤翔太店長(25)。

 このほか、アップルパンケーキ(1,560円)、オリジナルエッグベネディクト(1,280円)、ミックスフルーツパンケーキ(1,740円)、ドリップコーヒー(430円)、ホットティー(480円)などのメニューを用意する。

 初日は開店前から列ができ、10時ちょうどのオープンとともに斉藤店長が一組ずつ店内へと案内した。ダッチベイビー目当てで並んだという市内の会社員女性は食後の感想として「レモンが利いていて甘さも食感もちょうどよかった」。1カ月前から開店を楽しみにしていたという市内の主婦・井上絵理さんは、バターミルクパンケーキを注文。「甘みと塩味の加減が絶妙だった。ダッチベイビーも気になるのでまた来たい」と話していた。

 斉藤店長は「この日のためにみっちりと準備してきた。本場の味をできるだけ多くの人に味わってほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~21時。

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