3密を避けて新しい生活様式へ!

食べる

大分市にラーメン主力の料理店「KiRARA」 繁華街の深夜族に新たな憩いの場

とろりスープと絡むローストビーフ

とろりスープと絡むローストビーフ

  • 167

  •  

 大分市の都町に1月18日、ラーメンが主力の料理店「RA-MEN BAR KiRARA(ラーメンバーキララ)」(大分市都町3)がオープンした。

「KiRARA」を開店した清水さん

 別府市で「和風創作Dining KiRARA」(別府市大畑2、TEL 0977-25-8088)を営む清水進さん(45)が開く同店。20年にわたって腕を磨いてきた和食料理人が繁華街の深夜に自慢の和食をベースとした料理やオリジナルラーメンなどを提供する。

[広告]

 地元住民が利用する別府の店は21時まで営業。その後、仕込んだ材料とともに大分に移動する。対象となるのは、飲酒後の客のほか、夜遅くまで働く飲食店店員や看護師、タクシーの運転手ら。これまでの客層とはガラリと変わる。「自分の味をもっと多くの人に味わってもらいたい」という思いと、飲食店仲間から聞いた「男性が酒を飲んだ後にラーメンを食べている間、女性がずっと外で待っている」「仕事を終えてからゆっくり飲んで食べられる場所がない」といった話を重ね合わせ、大分の繁華街に「夜中に誰でも入れる店」を出すことにした。

 和食料理人であると同時に、大のラーメン好きという清水さん。専門店を食べ歩いて研究を重ね、ラーメンフェスにも参加するようになった。シンプルな塩やしょうゆベースのラーメンは今や店の顔ともなっている。今回はその自慢のラーメンを「和食への入り口」として前面に押し出した。「いきなり和食というのはやはり敷居が高いと思う。ラーメンなら気軽に入ってきてもらえる」。ラーメンメニューは「わさびローストビーフ鶏白湯(パイタン)」(780円)、「しおらーめん」「しょうゆらーめん」(以上680円)、「みそらーめん」(700円)など9種類。和食ならではの自慢のスープに絞った。

 清水さんの一押しは「わさび―」。もみじ(鶏の足)を煮込んでだしを取ったスープに、豚足をふんだんに使った豚骨スープを加えた。「とろりとした舌触りと深いうま味が特徴で最近、人気が出てきた。コラーゲンたっぷりなので女性にぴったり」という。柔らかなローストビーフは隠し味にわさびしょうゆを使用。「にぎりずしとして提供することもある」というほどのうま味を楽しめる。

 「本命」の料理メニューは「日向鶏のたたき」(580円)、「黒毛和牛のやわらか牛すじ煮込み」(650円)など約15種類の定番に、日替わりメニューが加わる。メニューにはないが各種定食も用意できる。「料理人として、リクエストがあればすしも握るし、コース料理も受け付ける」といい、ふぐ料理コースは5,500円で提供する。そのほか、手作りのスフレチーズケーキ(450円)やデザートプレート(680円)といったスイーツメニューも。アルコールは生ビール(500円)、ハイボール(450円)、カクテル(550円)、ソフトドリンク(250円)など。前菜付き飲み放題(2時間、2,500円)も用意する。

 店舗面積は調理場、飲食スペース合わせて約20坪。席数はカウンター4席、4人掛けテーブル4台、2人掛けテーブル2台の計24席。壁と床をダークグレーの色合いで整え、テーブル間のスペースを広く取った。BGMにジャズが流れる店内は清水さんの希望通りの「ラーメン店とは思えない落ち着いた造り」となっている。

 充実したメニューを備えゆったりとした空間で、深夜の「飲食難民」の憩いの場として定着を図る清水さん。「ラーメンはもちろん、寄り道感覚で自慢の和食を楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

 営業時間は22時~翌2時。木曜定休。

ピックアップ

Stay at Home

大分経済新聞VOTE

大分県の1番の魅力は?