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湯布院のガトーショコラ専門店「ときの色」、バレンタイン限定品販売も

湯布院のガトーショコラ専門店「ときの色」、バレンタイン限定品販売も

大人の味わいを楽しめるバレンタイン用ガトーショコラ

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 由布市のガトーショコラ専門店「由布院 ときの色」(由布市湯布院町川上2939、TEL 0977-84-5858)がオープンして4カ月たった。

開店して4カ月がたった「ときの色」

 昨年10月5日にオープンした同店。JR由布院駅から延びる由布見通り沿いに構える店舗は約26平方メートル。シックなつくりとカラフルなロゴで観光客らを出迎える。店主の安部順一さん(55)は、由布院温泉観光協会旅館組合・前事務局長の経歴を持つ。「観光帰りの外国人の来店が増え、地元のリピーターもできた。旅館などでも取り扱ってもらえるようになった」と評判も上々という。

 安部さんは、生産者、加工者、料理人などと協力して観光温泉地・由布を盛り上げてきた。長年にわたり彼らと観光客をつなげる業務を続ける傍らで「自分が作ったもので、訪れる人と直接、コミュニケーションを図りたい思いを強めていた」と話す。

 ガトーショコラとの出会いは昨年1月。食通の知人に分けてもらった福岡の有名店の一切れがきっかけとなった。安部さんは「そのうまさに驚いて『これだ』と思った。シンプルなスイーツだけに地元の食材をさまざまに合わせることもできるとも考えたし、観光客に材料について説明するシーンも浮かんだ」と振り返る。その後すぐにガトーショコラ一本に絞った修行に入る。

 定番のガトーショコラ(1,560円)は、長さ約17センチで重量は約200グラム。数種類のチョコレートをブレンドし低温で湯せんして溶かし、バター、生クリーム、カカオパウダー、グラニュー糖などで整える。卵の黄身はミキサーにかけてきめ細かく溶く。最後にメレンゲを加えて焼き上げ、一日じっくりと寝かせる。「強くかき混ぜるようなことは絶対にしない。チョコレートを溶かすときも一切、触らない」。材料を優しく扱い、時間をかけて丁寧に作り上げる一本は「小麦粉を使っていないのでしっとりなめらか。生チョコの香り、味わい、舌触りがダイレクトに楽しめる」という。

 メインメニューは、ガトーショコラと抹茶ショコラ(1,670円)とユズのジャムのような「ゆず練り」をトッピングしたチーズケーキ(1,560円)の3つ。このほかガトーショコラのスティック(200円)、由布産の黒豆「クロダマル(黒田丸)」をのせたタルト(200円)、ホットチョコレート(300円)、ホワイトチョコレートのソフトクリーム(500円)などが並ぶ。

 2月10日からはバレンタインデー用に大人向けのガトーショコラ(1,800円)を限定販売する。ワインやウイスキーに合う新作で「カカオの比率を上げ、甘みを抑え、砕いたクルミとラムレーズンを入れて食感と香りを高めた」。店頭で通常販売するが予約も受け付ける。

 安部さんは「バレンタイン限定品は濃厚な味わいを楽しめる自信の一本。ショーケース越しに商品や由布院についての話もいろいろできるのでぜひ足を運んでほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時~17時。水曜定休。

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