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「アミュプラザおおいた」がリニューアル 雑貨・スイーツなど新規22店

温泉をテーマにした限定グッズが並ぶ「スヌーピータウンショップ」

温泉をテーマにした限定グッズが並ぶ「スヌーピータウンショップ」

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 JR大分駅ビルの商業施設「アミュプラザおおいた」(大分市要町1、TEL 097-513-7120)が3月2日、開業後初の大幅なリニューアルを行った。

大分名産のカボスを抱えた「リラックマ」

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 JRおおいたシティが2015年4月に開業した同施設。来場数は開業以来延べ6500万人を数えるなど順調に推移しており、大分鉄道の玄関をにぎわせる新たな顔として定着している。今回のリニューアルは、3周年を迎えるに当たり「第2の開業」と位置付けて実施。新規22店(大分初=17店)、移転・改装3店の計25店が出店する。貸しイベントスペースの「タイムズスクエア」や「シティ屋上ひろば」も刷新する。

 新店舗の業種はファッション、雑貨、食品など多様。「こんな店があれば」の声を反映したという。3月1日までに6店舗が先行して店を開き、翌2日に「グランドオープン」として16店舗が一斉に開店する。残りの3店舗も順次、営業を始める。

 3月1日はキデイランドがキャラクターの専門ショップ2店を公開した。「スヌーピータウンショップ」は、約57平方メートルの店舗に約2000点を並べ、大分ならではの温泉をモチーフにしたのれんや牛乳瓶の数量限定品などを販売する。「リラックマストア」は約50平方メートル。大分名産のカボスを抱いたオリジナルぬいぐるみなど約1500点を取り扱う。

 2月28日の試食会では、5店がそれぞれの特長をPRした。「RINGO」はカスタードクリーム入りのアップルパイの専門店。焼き上がり工程が見える工房一体型の店舗で「サクサク、シャリシャリ、トロリ」という食感のパイを提供する。「八天堂SATELLA」は「冷やして食べるとろけるクリームパン」を販売。大分出店に合わせ、温泉上がりの一本をイメージした「コーヒー牛乳味」を限定で販売する。スペシャルティコーヒーを提供する「ハニー珈琲」は、バイヤーが世界を巡って「厳選した」という豆を販売。店では常時15種類前後をとりそろえ、全て試飲ができる。「おさつ屋」は大学芋、スイートポテト、かりんとうを、「かば田」は、めんたいこやおにぎりなどを販売する。

 「タイムズスクエア」は「都市の中のリビング」をコンセプトに改装。床や壁にレンガ調のタイルを貼ることでり温かみを演出、壁を白く塗り直し、照明の数も増やして明るい空間へとチェンジした。200インチのロールスクリーンを備え、機能性も増した。「シティ屋上ひろば」には、体を使って創造性を高める大型遊具の「ぶんぶんメガブロック」を設置した。

 グランドリニューアル後は、3月3日・4日にパンの青空マーケット「パンフェス」、同17日・18日に優勝賞金100万円のじゃんけん大会、ライブコンサート、お笑いステージなどを行うリニューアル記念イベントを開く。同社では「幅広い世代が楽しめるようにリニューアルした。新しい手土産になるような商品もたくさん取りそろえた。さまざまに利用できるので足を運んでほしい」と呼び掛ける。

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