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臼杵市で恒例の「吉四六まつり」 とんち話に寸劇、ヒーローショーも

「吉四六まつり」には例年1万5000人が来場する

「吉四六まつり」には例年1万5000人が来場する

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 臼杵市の吉四六ランド(臼杵市野津町)で4月8日、恒例の「吉四六まつり」が開かれる。主催は「吉四六まつり実行委員会」(野津町商工会内、TEL 0974-32-2389)。

「吉四六まつり」のポスター

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 とんちやユーモアあふれる逸話で知られる吉四六さんと、地域の伝統芸能や文化を紹介する目的で始まった同イベントは今年で43回目。家族で楽しめるとあって、例年、市内外から約1万5000人が来場する人気の祭りとなっている。

 メインの吉四六さんの寸劇のほか、伝統芸能の獅子舞、神楽、太鼓、杖踊り、吉四六さんの逸話口演、大分のアイドルユニット「チャイモ」や「仮面ライダービルド」のショーなどを開催。特設テントでは豚汁「千人鍋」を無料で配布する。

 当日は、8時30分に普現寺の吉四六さんの墓で法要、9時30分に開幕セレモニーを行う。ステージイベントは10時の野津北保育園児ダンスを皮切りに14プログラムを実施する。「仮面ライダー」ショーの第1部は10時55分、第2部は13時55分、「チャイモ」ショーは11時30分から。メインの寸劇「吉四六さんの天昇り」は14時25分から行い、菓子まきで締めくくる。

 「吉四六さんばなし口演」は「吉四六さんの家」で10時から「吉四六さん笑学校」、13時から「吉四六・おへまの百笑塾」を開く。ほかにも輪投げや動物との触れ合いを楽しめる「一日遊園地」や竹を使った昔遊びを体験できる「たけっちょむ」なども開催する。前日の4月7日10時からは同施設の多目的広場ステージで、カラオケイベントも行う。

 共催の野津町商工会では多数の来場を見込んでおり、野津中学校グラウンドを臨時駐車場として開放し、会場までシャトルバスを走らせる。同商工会事務局長の阿部稔さんは「この日のために地元に帰ってくる人たちもたくさんいる。子どもからお年寄り、家族連れで一日楽しめるイベント。来場して吉四六さんの空気感を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 入場無料。

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