リリース発行企業:海と日本プロジェクト広報事務局
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、大分県佐伯市を舞台にした海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」が完成したため、1月15日(水)にアニメ監督が佐伯市を訪問し、アニメのお披露目と「海ノ民話のまち」認定式を実施しました。
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<佐伯の船霊さま>
大分県佐伯市の海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」や佐伯市にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。
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https://uminominwa.jp/animation/91/
海ノ民話アニメーション「佐伯の船霊さま」のYouTube
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https://www.youtube.com/watch?v=KJF_JdD4J1c
<田中利明 佐伯市長コメント>
民話の内容をじっくり聞いてみると、海洋民族の古い民話の中にこそ、佐伯のシビックプライドや郷土愛、当時の住民の生きざまなどの考え方が残っており、それが伝わってくる。子供たちにこの民話を聞いてもらいながら、佐伯の古い歴史、佐伯の持つ文化を感じてもらえると、教育上役に立つなと実感した。
現代は少子高齢化の時代、人口減少の時代であるが、これからは一人一人が主役となり、人を大事に思っていく必要がある。その根底に、こういった民話の優しさや和み、笑いがあることが大事になってくると思うので、民話を通した文化の発展向上が、これから住民や子供たちにとっての豊かさに繋がってくると感じている。そのために、今後も大いにこの民話を活用していきたいと思っている。
<イベント概要>
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
日本財団「海ノ民話のまちプロジェクト」
「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施するもので、「海との関わり」と「地域の学び」を、子どもたちに伝え語り継ぐことを目的としたプロジェクト。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「思い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションにして、次の世代を担う子どもたちへ、そして、さらに未来へと語り継いでいきます。
公式サイト https://uminominwa.jp/
公式Youtube https://www.youtube.com/channel/UCi0_5K6G1yYKYgBL9AFjeGQ
X(旧Twitter)https://twitter.com/uminominwa
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/