プレスリリース

金融機関に、AI議事録サービス「Geasy」導入で月間80時間超の工数を削減

リリース発行企業:アンドドット株式会社

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AI議事録ソリューション「Geasy(ギージー)」を提供するアンドドット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:茨木 雄太 、以下:アンドドット)は、株式会社大分銀行(本店:大分県大分市、取締役頭取:高橋 靖英、以下:大分銀行)におけるGeasyの導入事例を発表します。
大分銀行では、経営会議や融資会議など重要会議における「議事録作成の義務化」という行内ルールがもたらす高コスト人材の工数負担を解消するため、Geasyを導入しました。 導入後のヒアリングでは、月間80時間を超える工数削減効果を見込んでおり、これまで議事録文化がなかった小規模な会議にまで「記録とタスク洗い出し」文化の定着に取り組んでいます。
Geasy(ギージー)とは
Geasyは、「価値ある発言を会社の資産に」をコンセプトとする、アンドドットが提供するAI議事録サービスです。
高精度の音声認識技術とAIを活用し、会議の内容をリアルタイムで文字起こしすることで、議事録作成の工数削減を強力に支援します。 主な機能として、会議の発言を適切にテキスト化する高品質な文字起こし機能に加え、AIが会議内容を適切に振り返れる要約を自動生成する業界最高峰の会議要約機能があります。 また、会議内容に関する質問やお礼メールの作成などもAIに依頼できるAI依頼機能を搭載しています。Geasyは、音声情報に加え、会議目的などの音声以外の情報入力を求めることで、高精度で的を得た要約を作成できます。
導入前の課題:高コスト人材の議事録工数を削減
大分銀行では、経営会議や戦略会議、融資部門の決定会議など、重要な会議では「議事録作成が必須と定められた厳格なルール」が適用されていました。 その結果、役席者など高コストなポジションの行員が、本業の意思決定や戦略立案ではなく議事録作成に多くの時間を費やしており、長期的な生産性向上への貢献が難しいという課題に直面していました。
この課題を解決し、「議事録作成の習慣化による会議の質の向上」を目指すため、Geasyの導入を決定しました。
Geasy選定の決め手:ビジネスレベルの「精度」と最適な「価格体系」
導入の決め手は、主にビジネスレベルの「精度」と最適な「価格体系」のバランスにありました。
まず、ビジネスレベルの音声認識精度が評価されました。トライアルを実施した結果、「ビジネスで使用できるレベルはGeasyだった」と評価されたのです。これにより、金融機関の会議でも十分な精度が得られることを事前に確認しました。
また、全行的な利用拡大を見据える中で、費用対効果が高く、導入しやすい価格体系が大きなメリットとなりました。
この高精度と最適な価格体系のバランスが最終的な決め手となり、他社サービスと比較検討された結果、Geasyの導入が決定されました。
導入後の定量的・定性的な成果
導入後、Geasyは行内での利用が拡大し、以下のような定量的・定性的な成果が得られています。
??定量的成果:月間80時間超の工数削減
議事録一件あたり平均2時間程度の削減効果により、観測可能な本部で月間30~40件の議事録作成工数において、合計で月間80時間超の工数削減を見込んでいます。

??定性的成果:「会議の質向上」と「新しい会議文化の創出」
会議の質向上の面では、議事録作成担当者の負担が劇的に減り、会議参加者が発言や意思決定により集中できるようになりました。 特に、これまで議事録をとっていなかった軽いMTGでもGeasyで簡単に記録を残すことが可能になったため、「記録と次回のタスク洗い出し」習慣の定着による組織文化の変革に現在取り組んでいます。
現場担当者の声:「同業他社にも強く進めたい」
アンケートでは、Geasyに対する高い満足度と、今後の活用に対する熱意が示されました。
- 推奨度10点: 「総合的には満足しており、社内評判も非常に良いです。10点満点中10点で同業他社にも強く進めたいです。」
- 操作性: 「Geasyの操作は非常に直感的で分かりやすく、社内ユーザーへの詳細な使い方の説明をほとんど行っていませんが、特に問い合わせが発生することもなく、スムーズに利用が拡大しています。」
- セキュリティ: 「事前のセキュリティチェックにも丁寧にご対応いただいており、安心して利用できています。」




今後の展望:担当者からの期待と要望


大分銀行 IT統括部 大塚 卓「Geasyの導入により大きな効果を実感していますが、今後業務の効率化をさらに進めるための期待があります。
業務ルール上、必須となる文字起こし画面の編集性向上や、会議の資料をGeasyに連携し、資料をコンテキストとして参照した上での要約機能などが、特に実現してほしい機能です。また、スマホアプリに対応することで、利用シーンがさらに拡大すると期待しています。」




アンドドットは今後も、金融機関特有の業務プロセスやセキュリティ要件に対応したソリューションを提供し、行政サービスを含むあらゆる企業のDX推進と持続可能な組織運営を支援してまいります。

【アンドドット株式会社について】
会社名 : アンドドット株式会社(代表取締役:茨木 雄太)
本社  : 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル(GUILD) 2F-O1
事業内容: 生成AIを活用したソリューション事業、および、それらに付帯する事業
URL  : https://and-dot.co.jp/

【株式会社大分銀行について】
名称 :株式会社大分銀行
所在地:〒870-0021 大分県大分市府内町3丁目4番1号
代表者:取締役頭取 高橋 靖英
URL :https://www.oitabank.co.jp/

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