別府市で温泉の恵みに感謝する「第100回別府八湯温泉まつり」が4月1日から、別府市内の各所で開催される。主催は別府八湯温泉まつり実行委員会(TEL 0977-24-2828)。
同祭期間中は別府の春の風物詩「扇山火まつり」や、沿道を練り歩くみこしに観客が温泉をかける「湯かけまつり」などが行われる。また、市内約100カ所の温泉施設が無料で開放される。
そのほか、市内の各地域では、堀田会場・明礬会場・亀川会場・鉄輪会場・松原会場・ソルパセオ銀座会場・浜脇会場・海門寺公園会場でそれぞれ個別の催しが行われる。
記念式典は4日にビーコンプラザ(山の手町)で、廣瀬勝貞知事や大分出身の俳優石丸謙二郎さんらを招き、パネルディスカッションを行う。また、2014年度の「ミス別府」も発表される。同日夜にSPAビーチで行われる「ONSEN花火大会」では約5000発の花火を打ち上げる。
「今年は記念年ということもあり、目玉の温泉無料期間を3日間から6日間に延長している。市全体が100回目の祭りを盛り上げようと、各地域でさまざまな催しも行う。この機会に湯のまち・別府を楽しんでいただければ」と同実行委員会事務局の松尾さん。
4月6日まで。