大分・日出町で5月17日・18日、「第29回城下(しろした)かれい祭り」が開催際される。
「城下かれいミニ懐石賞味会」をメーンとする同イベント。事前予約は既定数量に達し、すでに完売。当日券は、各日175食限定で販売する(1食2,500円)。
「城下かれい」は日出町の城下、別府湾岸で捕獲されるマコガレイを指す。この付近では海中から清水が湧き出る汽水域となっており、「城下かれいは泥臭さが無く、味は淡泊で上品」といわれている。
期間中、さまざまなイベントがあり、別府湾から日出町を一望する「漁船遊覧ツアー」(乗船時間約30分、無料)や「魚のつかみ取り」、「城下かれいの稚魚放流」や日出城周辺の歴史に触れる街歩き「歴史散策ミニツアー」などを予定。
17日(20時~)は約5,000発の花火大会も予定している。
商工観光課の坂西さんは「町全体で観光に力を入れて来ている。これまで通過される事が多かったが城下かれい祭りに立ち寄って日出町の素晴らしさを知ってほしい」と来場を呼び掛ける。「祭り会場全体を回って楽しむウオークラリーも開催。子どもから大人まで楽しめるイベントを企画したぜひ楽しんでもらえれば」とも。
オープニングは17日10時~。各イベントの開催時間はホームページで確認できる。