![前々年の清正公二十三夜祭メーンイベントの「国道1BAN」](https://images.keizai.biz/oita_keizai/headline/1406101780_photo.jpg)
大分・鶴崎で7月23日、加藤清正公の命日にちなんだ法要行事「清正公二十三夜祭」が開催される。
加藤清正公は安土桃山時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将で、肥後南半を与えられた52万石の大名。「鶴崎地区の港など基礎を作った」といわれている。
当日は、自ら創建した法心寺で法要行事や「清正公」が出港の際に町民がお見送りしていたことからその名が付いた千灯明(せんとうみょう)を設置する。
住職の佐々木浩文さんは「境内では豆茶供養や千の灯明が設置され多くの人でにぎわう。祭りのにぎわいと共に感謝の気持ちを忘れないようにしてほしい」と話す。
商店街ではメーンステージでオープニングセレモニーやダンスパフォーマンス。メーンイベントは6月22日に予選会が開催された「国道1BAN」の本戦が開催される。
実行委員長の北川さんは「今年で41回目。地域振興のためになるべく鶴崎をアピールして地域の外からお客さまに来てもらいたい。そして一緒に盛り上げてもらいたい」と期待を寄せる。
開催時間は19時~21時30分。