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大分・由布市湯布院町は雪残るも青空 金鱗湖ではカワウが羽干し

ダンスのように「羽干し」をする金鱗湖のカワウ

ダンスのように「羽干し」をする金鱗湖のカワウ

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 2月6日の大分県由布市は、朝の冷え込みは残ったが午前中には晴れ間も見られた。

金鱗湖で並んで羽を休めるカワウ

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 同市湯布院町の正午の気温は氷点下0.9度。同町にある観光スポットの金鱗湖の付近には解けきらない雪が残り、湖畔は冷え切った空気に包まれた。

 湖には温泉が流れ込んでいるとされ、年間を通じて水温が高く、気温が下がると湖面から湯気が立ち上る。その居心地の良さからか複数種の水鳥の姿が生息している。

 6日は、雪が残る小さな浮島に並んで羽を休めるカワウの姿も。時折、湖中に潜り魚類を捕食し、上がってきてはぬれた黒羽を広げる「羽干し」を見せた。

 大分地方気象台によると、7日は寒気や気圧の谷の影響で曇り時々雪か雨で雷を伴う所があるとしている。大分市の最低気温は朝の最低気温は零度で日中の最高気温は10度の予想。

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