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大分・竹田市がキリンビールと協定-「ていねいなくらし」テーマに

パートナーシップ協定を結んだ竹田市長(右)とキリン商品開発担当者

パートナーシップ協定を結んだ竹田市長(右)とキリン商品開発担当者

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 竹田市は9月24日、キリンビールが発売する新商品「キリンオフホワイト」(発泡酒)の発売に合わせパートナーシップ協定を締結した。

キリン「くらしの劇場オフホワイトハウス」のHP画像

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 同商品は、「くらしのまんなか、あたらしいのみもの」というテーマを掲げ、「ていねいなくらし」を志向する人々に向けて開発。コンセプトは「自分らしく過ごしたいオフタイムに心地よい気分をお届けする、軽快でフルーティーな発泡酒」で、20代後半~30代の女性をターゲットとしている。

 竹田市は全国に先駆け、農村回帰宣言市として「都心への集中にひもづく、都会的で洗練されたくらし」から、「全国に存在する、実質的でていねいなくらし」へシフトする取り組みを推進している。今回、両者が共に提案する「ていねいなくらし」が合致し協定につながった。

 関連企画として、竹田市内にある古民家を改装したマイクロステイ施設「オフホワイトハウス」を同日オープン。都心部に住む著名人が実際に暮らし、体験する様子をリポートしていくほか、一般のユーザーも宿泊できる施設として開放予定。そこでの生活と地域の人々との関わりの様子を、6羽のハトに見立てた無線操縦ヘリコプター「ドローン」6機を活用して公開する。竹田市住民限定で配布されるスマホアプリ「POTLINE(ポットライン)」を通じてハトとチャットし、約束の時間にハトの家族(ドローン)がやってくる仕組みになっている。

 首藤勝次市長は「キリンと協力することで竹田の魅力が全国に広がり、地域が盛り上がれば」と期待を寄せる。 

 販売はインターネット通販サービス「LOHACO」の酒類販売専門サイト「ビアショップ」などで行う。オフホワイトハウスでのくらし体験希望者は10月1日から募集予定。

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