大分市アートプラザ(大分市荷揚町3)アートホールで10月3日、「オオイタデザインパワー2014 デザインカフェ2」が始まった。主催は大分県デザイン協会(大分市金池1、TEL 090-1340-8570)
2年に1度、同協会が会員の活動報告の場として、「デザイナーの仕事を見てもらいたい」と開催している同イベント。前回、「デザインカフェ」として初開催し、好評を得たことにより今回も「「デザインカフェ2」として行われている。
参加デザイナー・作家は県内在住の26組。個別のスペースにデザインした商品等を展示する。そのほか、日本文理大学、大分県立鶴崎工業高校などの学生によるフライヤーの表紙に使用したロゴコンペの作品や、協会員・学生共通の「青春」をテーマにした作品など100点以上を展示。
ワークショップは手すき和紙と竹ひごを使用しフロアーライトを作る「和紙と竹で灯りをつくる」や紙にパラパラ漫画を描き、スマートフォンアプリで撮影してアニメーション化する「パラパラアニメを作る!」など全6プログラムを用意している。
会場には、テーブルでコーヒーを飲みながらデザイン作品を眺めるカフェスペースを設置している。
事務局の越田(えちだ)さんは「デザインの仕事でできたものやその内容など、クリエーターと話してゆっくりと見てもらいたい。デザインの仕事に興味や関心を持ってもらえれば」と期待を寄せる。
開催時間は3日=10時~20時、4日・5日=10時~18時。入場無料。今月5日まで。