大分市内を中心にピンクのTシャツを着用した「スマイル隊」が毎週末、ワークショップを開き1万人の笑顔集めに取り組んでいる。
大分大学・芸術文化短期大学学生など総勢42人(10月15日)で活動するスマイル隊。大分駅ビル、大分駅北口駅前広場、県立美術館の完成を迎え、大分市の新たな幕開けとなる来年春に向けて、相乗効果や中心市街地のにぎわいを創出し回遊性を高めていくことを目的とした「大分ヒロガルシティ」プロジェクトの市民参加型プログラムの一つとして行う。
週末を中心に、関連イベントなどにも参加し市内各所に出没。「オオイタ・ヒロガル・スマイル大作戦」として「笑顔の写真を撮るワークショップ」を開き、隊員や参加者の笑顔を撮影。来年3月に開催予定のメーンイベントで発表する映像制作などを行う。
隊長の中村さんは「街を盛り上げるための期間の長いイベント。できるだけたくさんの人に参加を呼び掛け、笑顔の写真を集めたい。笑顔で中心市街地を盛り上げていければ」と期待を寄せる。
スマイル隊に参加している松川愛さん(大分大学)は「多くの人と話ができるので楽しい。大分の笑顔をどんどん広げていきたい」と意気込む。
スマイル隊は週末に大分市中心部やイベントに出没する。11月1日に開催される「OITAサイクルフェス!!!2014」にも参加予定。活動は来年2月28日まで。