大分の平和市民公園能楽堂(大分市牧緑町1、TEL 097-551-5511)で11月22日、大分出身の青木涼子さんが「能×現代音楽(新しい文化の形を創ってみたい)」が開かれる。
来春オープン予定の大分県立美術館OPAM誕生祭の前夜祭イベントとして企画された同イベント。大分市出身の青木さんは、世界の主要な現代音楽の作曲家、音楽家と共同で、能と現代音楽の新たな試みを行うなど、幅広く活躍している。
第1部では「文化創造における伝統と現代」で青木さんと県立美術館館長新見さんなどが登壇しパネルディスカッションを行う。第2部では生音での現代音楽とデモンストレーションを実施する2部制に分かれている。プログラム終了後はロビーで懇親会(限定50人、1,200円)や、子どもワークショップ(定員20人、無料)を開く。
能楽堂の關さんは「能と現代音楽のコラボ。能楽堂の独特の雰囲気ですばらしいパフォーマンスが生まれると思う。新しい切り口での表現をぜひ実際に見て楽しんでほしい」と来場を呼びかける。
入場料は前売り=2,300円、当日=2,600円(全席指定)。開演は15時~。