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別府海地獄で初企画、湯煙にプロジェクションマッピング

夜の海地獄2014で湯煙に投写した和柄模様

夜の海地獄2014で湯煙に投写した和柄模様

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 別府の海地獄(別府市大字鉄輪、TEL 0977-66-0121)で11月21日から、湯煙にプロジェクションマッピングを行う「夜の海地獄2014」が開催されている。

湯煙と共に上空へと伸びる映像

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 「鉄輪(かんなわ)の夜に新しいにぎわいに」と専務の千壽智明さんが企画した同イベント。この日の為に整備した裏門は普段は通ることのできない専用の通路になっている。海地獄から上がる大量の湯煙に鬼やコイ、和柄模様などを投写した。

 別府市内から訪れた中学2年生の平川龍一さんは「湯煙を使ったプロジェクションマッピングは初めて見た。音楽と映像が良い雰囲気で、最後に『2014年海地獄』と湯煙の中に出てきたのが印象的だった」と話す。千壽専務は「悪天候の中、思っていた以上にお客さまが来てくれた。これからが始まり鉄輪の夜のにぎわいになるようにさらに良いものにしていきたい」と意気込む。

 制作を手掛けた力石さんは「これまでに前例のない湯煙の投写。風の影響を受けたり自然を相手にするのは難しい。タイミングによって見え方も違うので数回見て楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は19時~22時(通常営業は8時~17時)。入場料金は、大人=400円、高校生以下200円(当日、通常営業での入場客は100円で再入場可)。今月23日まで。

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