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大分・津久見で「第3回豊後水道河津桜まつり」-フォトコンテストも

満開に咲く四浦半島の河津桜

満開に咲く四浦半島の河津桜

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 大分・津久見市四浦地区で2月15日から「第3回豊後水道河津桜まつり」が開催されている。主催は四浦を考える会

1分咲きの箇所も(四浦半島河津桜まつり)

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 3700本以上の河津桜が植樹されている四浦半島。他の河津桜の名所と比べ半島部に点在し、高低差や日当たりで咲く時期が異なり約1ヶ月に渡り桜を楽しむことができる。

 2004年の台風23号によって、大きな被害を受け、地域復興のシンボルとして2005年1月より河津桜の植樹を始めた。今年で10年目となり、毎年100人以上のボランティアが参加する。「年々来場者は増加傾向で、昨年期間中の来場者は延べ3万人を超える」と四浦を考える会の小谷栄作さん。

 「現在満開なのは、海岸沿いの落ノ浦地区・田の浦地区高所は、まだ1~3分咲き、高所の満開は25日頃が予想される。期間中はいつでも楽しめるので是非足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。

 21日、蔵谷特別会場で豊後さくら太鼓の公演(雨天中止)やくろめ汁無料配布(100食限定)を予定している。22日、同市「つくみイルカ島」(津久見市大字四浦)駐車場で、 四浦半島河津桜フェアが開かれ。樫の実少年少女合唱団、扇子踊り娘の扇子踊りのステージ公演や売店も出店しアジのすり身、サザエなどの販売を予定している。

 そのほか、同時開催として、「春を呼ぶ四浦半島の河津桜」をテーマにフォトコンテストも現在開かれている。

 河津桜祭りの開催期間は=3月1日まで。フォトコンテストの締め切り=3月15日まで。

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