各店が行列ができるなど話題のドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ(以下KKD)」が4月16日、「アミュプラザおおいた」(大分市要町1)にオープンする。
国内61店舗目となる同店。2006年12月、新宿に国内1号店、九州には2011年3月にアミュプラザ博多店をオープンし、4月16日にグランドオープンを迎えるアミュプラザおおいたが県内初出店となる。
KKDは1937年の創業時から変わらない秘伝のレシピで作られる代表的な「オリジナル・グレーズド」ドーナツをメーンに「Creating Magic Moments(クリエイティング・マジック・モーメンツ)=ドーナツで笑顔になれる素敵な瞬間」をブランド・プロミスに掲げ、人気を集める。
約53坪の店内に、28席を設ける予定。店内にはドーナツを製造する様子をガラス越しに見ることができる「ドーナツシアター」を併設する。店頭には電飾看板の「HOT LIGHT(ホットライト)」を設置し、人気商品「オリジナル・グレーズド」が出来たての時に合図を送る。
4月4日、オープンに先駆けKKDが世界共通施策として展開している街頭でゲリラ的に無料配布する「DOUGHNUTS DROP(ドーナツ・ドロップ)」を実施。用意されたドーナツ約1440個がスタッフにより手渡しで配布された。
「結婚式でJRを利用した」という臼杵市在住の緒環ゆかりさんは「博多を訪れる時は必ず利用している。突然の無料配布は驚いたがとてもうれしい。オープンが待ち遠しい」と話す。
大分店の三浦直人店長は「現地採用したスタッフがよく頑張ってくれた。オープンまであとわずか、お客さまがアミュプラザおおいたに訪れる時に必ず立ち寄ってもらえる『定番のお店』を目指して頑張りたい」と期待を込める。
営業時間は10時~21時を予定している。