大分のコワーキングスペース「azito(アジト)」(大分市府内町1、TEL 097-574-4529)で5月21日、毎週1つのテーマに基づいた交流会「パワーランチ」が開かれた。主催はイジゲン。
毎週木曜日にテーマを設けてランチを食べながら話し合いをする同イベント。初開催のテーマは「英語」。講師はイジゲンで技術責任者を務めるカナダ出身のレイモンド・グロンディンさんが担当した。
フェイスブックを利用した募集の呼び掛けに約13人が参加。弁当を食べながら緩やかにスタート、「日本語は禁止」とレイモンドさんが促すものの、日本語も飛び交うなど笑い声の絶えない和やかな雰囲気で会場は包まれた。
担当の塩谷友深さんは「地域で頑張る飲食店のPRも兼ね今回は、普段弁当を作らない店舗にお願いし用意した。テーマによって毎回集まるメンバーが替わり交流を深める場所になれるよう頑張りたい」と意気込む。
同社の鶴岡英明社長は「コミュニケーションできる場所として創業期の人や創業を目指す人の『きっかけ』となるような取り組みもしていきたい。今月から本格的にコワーキングスペースとしての募集を開始した。新たなコミュニティーの創出にもつながれば」と話す。
パワーランチは毎週木曜、12時~。次回、5月28日は大分岡病院の形成外科医師、松本健吾さんが「足の健康」をテーマに予定している。