大分の市街地を舞台に6月13日・14日の2日間、RPG(ロールプレーイングゲーム)風ウオークラリー「Astoria SAGA(アストリアサーガ)」が開かれる。
RPG風ウオークラリー「AstoriaSaga(アストリアサーガ)」フライヤー
市街地のメーンストリートだけでなく、「裏路地など小さな道を通ることで探検感覚を歩いて楽しんでほしい」と企画された初のイベント。主催は昨年10月に設立した、健康に興味のある看護師やデザイナーなど5人のメンバーで構成する任意団体「world2」。子育て世代の母親向けのイベントなどをメーンに活動する。
参加者は大分フォーラス(大分市中央町1)前の受付で渡される地図を手に各所に用意されたポイントを巡る。各ポイントで出題されるクイズに正解するとキーワードを入手。全キーワードを集めゴールするとエンディングを見ることができる。
今年1月に「20~30代が参加する健康系のイベントをしたい」と企画を立ち上げた。「ストーリーやイメージ画など素人ながらにメンバー全員で何度も何度も書き直し、ようやくここまで来た」と同グループ代表の深江潮里さん(28)。「何もかもが手探り状態だった。協力者や応援者など多くの人の協力のおかげ」と話す。
深江さんは「大分中心部は新しい施設がオープンしにぎわっている。市外や県外の人に観光地だけでなく大分の中心市街地まで足を運んでもらえるように少しでも貢献したい。多くの人に参加してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は11時~15時。参加費は事前予約=800円、当日=1,000円(いずれもパンフレット・おやつ交換チケット付き)。定員は各日20人を予定する。