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大分市美術館で「大分発アヴァンギャルド」展 市所蔵350点を一堂に

コレクション展「大分発アヴァンギャルド 芸術都市の水脈~田能村竹田からネオ・ダダまで~」

コレクション展「大分発アヴァンギャルド 芸術都市の水脈~田能村竹田からネオ・ダダまで~」

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 大分市美術館(大分市大字上野、TEL 097-554-5800)で現在、コレクション展「大分発アヴァンギャルド 芸術都市の水脈~田能村竹田からネオ・ダダまで~」が開かれている。

大分市美術館のコレクション約350点が並ぶ

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 同美術館のコレクション約350点を展示する同展。大友宗麟時代からいち早く南蛮文化を取り入れるなど、多様な文化を受け入れてきた風土に注目。江戸後期の田能村竹田(たのむらちくでん)から明治、大正、昭和など各時代の美術家の作品を一堂に展示する。

 常設展示室4室、企画展示室2室で部屋ごとにテーマを設け、6章で構成する。第1章(常設展示室1)=「大分の自然と風土」、第2章(常設展示室2)=「豊後南画の確立者 田能村竹田と富春館」、第3章(常設展示室3)=「アヴァンギャルドの温床と拠点 大分中学とキムラヤ」、第4章(常設展示室4)=「生野祥雲斎と竹工芸の革新」、第5章(企画展示室2)=「ネオ・ダダと前衛の位相」、第6章(企画展示室1)=「コレクションに見るモダンとポストモダン」。

 同館の岡村さんは「市が保有するコレクションの面白さなど『大分』にとことんこだわった。アートの歴史や移り変わり、時代の流れを体感してほしい」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は10時~18時。月曜休館。観覧料は一般800円、高大生600円、中学生以下無料。7月5日まで。

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