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「大分ラー麺’Sフェス」始まる コラボラーメンを求め長蛇の列も

コラボラーメンを求め長蛇の列ができた「大分ラー麺'Sフェス」会場

コラボラーメンを求め長蛇の列ができた「大分ラー麺'Sフェス」会場

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 ホルトホール前いこいの道広場(大分市金池南1)で7月18日、「大分ラー麺’Sフェス」が始まった。主催は大分ラー麺’S倶楽部。

調理に追われる厨房のようす

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 県内のラーメン店16店が一堂に会する同イベント。田村将治さんが代表の同倶楽部メンバーで企画し開催にこぎ着けた。「ラーメン好きが集まるコミュニティーを作りたい」とSNSを使用して呼びかけた現在のメンバー数は約4200人という。

 会場を運営するスタッフはSNSで呼びかけ約50人がボランティアスタッフとして集まった。田村さんは「ラーメン店、運営も含め全てボランティア。大分ラーメンの知名度向上と底上げに貢献する為に集まった」と自信を見せる。

 県内のラーメン店同士がコラボレーションして出来上がったラーメンを求め購入に約30分以上の待ち時間が生じる人気となった。

 田村さんは「予想を大幅に超えるお客さまが来てくれた。できるだけ多くの種類のラーメンを食べてもらいたいと考え、少し量を減らし、1杯500円のリーズナブルな金額設定にした。県内有名ラーメン店がコラボレーションして作った大分初の味を楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 グループ内コラボラーメン「太一商店×馬力屋×味噌乃家×香」の吉岩拓弥さんは「店同士がコレボレーションして1杯のラーメンを作る異例のイベント。切磋琢磨して美味しいラーメンを作り提供したい」と意気込む。

 この日、家族と友人と共に市内から訪れたという北里さんは「リーズナブルな価格設定なので、いろいろな種類のラーメンを食べられた。お店を知るきっかけにもなったので良かった」と話す。上野中学校に通う悠馬くんは「普段はなかなか食べることのできないラーメンにも挑戦できた。美味しかった」と話す。

 開催時間は10時~20時。19日まで。

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