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大分・夏の風物詩「第34回大分七夕まつり」始まる

山車18台が出陣した「府内戦紙」

山車18台が出陣した「府内戦紙」

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 大分市中心部(大分市中央通り)をメーン会場に8月7日から、恒例の夏祭り「第34回大分七夕まつり」が始まった。

担ぎ手と踊り隊の熱気に包まれる会場

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 初日のメーン行事「府内戦紙(ふないぱっちん)」合戦に総勢約4千人が参加。ライトアップされた山車18台が出陣し、豪快に山車を回転させる担ぎ手と過去最高の900人を超える踊り隊の熱気と大勢の見物客の歓声に包まれた。

 審査の結果、1等賞=大分キャノン、踊り部門優秀賞=大分銀行・大分市職員互助会、練り部門優秀賞=大分信用金庫・トキハ、作品部門優秀賞=JR九州グループが受賞した。

 市内から見物に訪れた田中さんは「毎年の事だが『大分の夏が来た』と感じる。大分の伝統行事として今後は参加もしてみたい」と話す。

 期間中、来場者が自由に参加できる「おおいた市民おどりの祭典」(8日19時~)、「納涼花火大会」(9日20時~)などを予定している。9日まで。

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