大分県立美術館(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)で現在開催中の「進撃の巨人展 WALL OITA」の来場者数が8月26日、5万人を突破した。
東京・上野の森美術館に続き2カ所目の開催地として8月1日に始まった同展。開始から8日間で来場者1万人を突破するなど県外客も含め人気を集めている。
5万人目は大阪観光の帰りに5人で訪れた熊本県熊本市の小崎(こざき)さん家族。小崎さんには同館の塩川理事から、非売品のポスターや会場でしか購入することができない「進撃の巨人」オリジナルグッズなどを記念品として贈呈した。
小崎伶衣さん(10)は「すごくびっくりした。進撃の巨人が大好き。描き下ろしの原画が楽しみ」、父の次郎さん(41)は「大分で始まった時から娘が来たいと言っていた。フェリーで着いて朝早くから並んで良かった。良い思い出になった」と話す。
塩川理事は「5万人は一つの目標でもあった。会期中最後の週末もある、どれだけ伸びるかが楽しみ。全国2番目で県内出身の諫山さんの作品を残りわずかだが多くの人に訪れて楽しんでもらいたい」と呼び掛ける。
開館時間は10時~19時(金曜・土曜は20時まで)。チケット料金は、一般・大学生=1,800円(前売り)・2,000円(当日)、中学・高校生=1,300円(同)・1,500円(同)、4歳~小学生以下=600円(同)・800円(同)、3歳以下無料。今月30日まで。