大分コンパルホール(大分市府内町1、TEL 097-538-3700)で10月25日、「ASIAN WEEK 2015 in コンパルホール」が開かれる。
「国際的なイベントに取り組みたい」と、2009年から毎年アジアを題材に開かれる同イベント。今年は「台湾」をメーンにする。
コンパルホールの中庭では、「日常の台湾を感じてほしい」とカフェで台湾茶(300円~)などを提供する。福岡を中心に活動するメンバーがこの日のために結成したグループ丁香花(ディンシャホアー)による中国のバイオリン「二胡」の演奏や太極拳の体験プログラムなどを用意するほか、アジアの妖怪の塗り絵やお面作りをする「キッズアジアンワークショップ」や、バナナを枝からもぎ取る「もぎもぎバナナバー」など子どもが楽しめるイベントも予定。フードコーナーでは県内の料理店など5店が軒を連ね、アジア料理をメーンに販売する。
3階の多目的ホールでは、台湾コメディ映画「父の初七日」を大分初上映。点心プレートと中国茶を味わいながら楽しむことができる。料金は1,500円。
そのほか、「1DAYアジアン講座」(1,500円~)として、親子で楽しめる「ツノツノクロワッサンに親子でチャレンジ」や台湾茶講座、陰陽五行説に基づくツボ講座などを実施。同館1階ロビーには「癒しのアジアンマッサージ」(500円~)コーナーを設け、耳ツボ、足ツボども予定している。
同イベントコーディネーターの中村美波さんは「台湾の庭や公園をイメージして外でのんびり過ごすイメージでイベントを考えた。太極拳など自由に参加して異国の雰囲気を楽しんでもらい、異文化の魅力を学んでもらえれば」と参加を呼び掛ける。
開催時間は11時~14時。入場無料。現在、「1DAYアジアン講座」「映画上映会」の参加者を募集している(空きがあれば当日も受け付ける)。